度々話題になる、大学職員の窓口対応。「相手との関係性」をちゃんと見ている?
先日Twitterで見た、現役大学生の愚痴。大学職員の窓口対応が横柄で、腹が立つという内容だった。
大学職員の窓口対応は度々Twitter上で話題になる。その多くは、職員の言葉遣いや態度が横柄、上から目線であることを問題視している。
これが例えば銀行の窓口だったら、同じような言葉遣いや態度をとるだろうか?
窓口対応は学生への教育の場とする考え方もあるけれど、だからと言って学生を見下していいわけじゃないし、乱雑な言葉遣いや態度をとっていいわけではない。むしろ、相手を一社会人と考えて対応したほうが、これから社会に出て行く学生にとって勉強になることが多いのではないかという気すらする。
そもそも、相手にどんな言葉を使うか、相手にどんな態度をとるかということは、「相手との関係性」で決まってくるものだ。相手と仲が良ければ、ちょっとくらい砕けた言葉や雰囲気を出しても問題にはならないだろう。むしろ、それが親密さに繋がったりするかもしれない。学生対応も同じで、相手との関係性をきちんとふまえずに、「学生=年下」というレッテルのみで言葉遣いを選んだり、態度を選んだりするから問題になるのだ。
確かに人の神経を逆なでしてくるような、腹の立つ学生も中にはいる。でもそういう時こそ毅然とした態度を取れるかが大事なのではないだろうか。
相手への敬意を忘れて仕事している大学職員、いるよなあ。
そんなことを思いながら書いた、今回の記事でした。