元大学職員のスピーチ

元大学職員。PR会社に転職しました。//大学職員の仕事、大学職員論、大学教育に関する話題はこちらに書きます。//noteでは、広報PR、働き方などを発信中。https://note.com/mariehoshino

暇な仕事と大学職員

暇な仕事ってあるのかなーと思う。仕事はどの職業でもお金貰ってる以上、暇な状態ってほとんどないんじゃないかなーと。頭を使う仕事か体を使う仕事か、そういう仕事の特徴の違いはあるかもしれないけれど。

 

どんな理由で大学職員を志望してもいいんだけど、「暇そう」とか「コスパがいい」とかいう理由で志望すると激しくミスマッチを起こすと思う。

 

それは職場によるし、部署によるし、人による。教務(医学部事務含む)、学生支援、キャリア、広報、入試、法人企画などなど、忙しい部署はたくさんある。

 

仕事をたくさん抱えていても、仕事の仕方がうまいから基本的に定時で帰る人もいるし、暇かどうか、コスパの良さとかよりもその仕事をしたいのかどうか今一度心に問いかけてほしいなあと。冒頭にも言ったけど、仮にも雇われてお金をもらっているのだから、全うしなければならない責務みたいなものは必ず生じる。それは大学職員という仕事でも同じ。

 

かつて尊敬する人が言っていた、大学職員を胸張って言える仕事にしたいということ。私も本当にそう思う。だから、私は私の仕事を全うするし、仕事の中で目標やあげたい成果(例えば認知度を上げるとか)があるから勤務時間外も勉強や情報収集をする。

 

日頃考えていることやスタンスは行動や言動に出る。自分が考えているより人はそれを見ている、と思う。