元大学職員のスピーチ

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ブランディングの考え方ー水野学『「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義』まとめ【読書記録】

一度読んだ本を再読。育休後どの部署に復帰できるか分からないけど、また広報に戻りたい気持ちがある(正直に上司に伝えてみようと思う)。なので、関係することを少し勉強しておこうと思い、手をつけた1冊。

 

 

ブログの文章でわかりやすくまとめるのが難しかったので、ノートにメモしたものを下記にアップする。(大きさがまちまちですみません…大きさを合わせると文字がボケたりするので、そのまま貼ります。)

 

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物が溢れているこの時代。自分たちの作ったもの、自分たち自身を選んでもらうには、いい広告を作ったり、かっこいい商品を作ったりするだけではダメ。その商品やその企業・組織の中にある「魅力」をわかりやすく伝えて、その背後にある志や目的、ストーリーを知ってもらうことで、初めて選んでもらえるようになる。

 

これは大学のPRも同じ。その大学らしさをどう伝えるのか。伝える際には、「ブランドは細部に宿る」ということを意識しなければならない。大学という組織は縦割り組織で、各部署のアウトプットを統一することはなかなか難しい。でも、それをやっていかないとブランディングは完成しないのだ。

 

私も休む前、ブランディングをすべく会議で何を打ち出すか議論したり、どうアウトプットを統一していくかを考えたりした。休んでいる間にそれらがどうなったのか分からないけれど、一朝一夕にはいかないし、復帰後もしチャンスがあるなら、またブランディングにも関わっていきたいなあと思ったりしている。

 

水野学さんの本は広報に携わる際に参考になる考え方がわかりやすく書かれているので、広報担当者は一度読んでみることをオススメする。こちら↓の本もオススメ。広報をやる中で広告デザインを選ぶこともあると思うが、「センスがないから決められない」と思うことはないだろうか。センスはある、ないではなく、努力で身につけられるものだということがわかりやすく書かれている。

 

photon28.hatenadiary.jp

 

今日は以上です。

インターンをやっておけば良かったなあ、と時々思う。

時々思う。大学在学中にインターンをやっておけばよかったんじゃないか、と。私が大学生の時はまだインターンが今ほど盛んではなかったけれど、企業で一度働いてみてから就活をしたら、違う選択肢が見えたのではないか。

 

自分がどう仕事と向き合えるのか、向き合いたいのか。実際に働いてから気づく価値観も多い。「大学生の本分は学業だから」「うちは門限が厳しくて夜遅くまで都内にいられないから」、といろんな理由をつけてやろうとしなかったけれど、その気になればインターンの1つくらいできた気がする。

 

在学中、ぼんやりと思い描いていた将来の夢は「専業主婦になること」だった。自分の母がそうだったから、そういう女性像しか思い描けなかったのだ。親戚づきあいも無かったし、周りにフルタイムで働いて生き生きとしている女性もいなかったし。

 

でも、社会人になってみて、仕事をすることが面白いと感じている。嫌なこともたくさん起こるけれど。 家計のためだけでなく、自分のためにも「働きたい」と思う。

 

自分が「働きたい」人間なんだということが大学在学中に分かっていたら、もっと違う仕事の選び方ができたかもしれない。こんなモヤモヤが時々頭にまとわりついてしまう。就活は過ぎたことだし、考えても仕方のないことなのだけど。

 

最近読んだ小説で、とても心に残ったセリフがある。

「お前が歩いてきた道を、正しい道にしろ」(『風に恋う』額賀澪)

本当に、そうするしかないと思う。今目の前にあることを精一杯やって、自分の過去の選択を「正しかった」と思えるようにするしかないのだ。私は、今の私にできること、やるべきこと、やりたいことを1個1個頑張るしかない。

 

でも、勤め先の学生さんや娘には、言いたい。

今考えていることは一旦置いておいて、一度「働くこと」を体感してみたほうがいい。

 

全く後悔のない選択は無理だけど、それでも最良の選択ができたらいい。私と同じようなちょっとした後悔を抱える人が少なくなればいいのに、と思う。

育休復帰後の食事作り、どうしよう。〜その後決めたこと〜

以前、こんな記事を書いた。

photon28.hatenadiary.jp

その後年末に色々と試したり、電気屋さんに足を運んで比較をしたりして検討したので、その結果をまとめたいと思う。

 

利用を決めたサービス

セブンミールのミールキット

●ウィークリーコープのミールキットやレンチンおかず

 

デイリーコープ、セブンミールOisixの3つのサービスを検討していたが、結果的に上記のものを使うことに決めた。理由は下記の通り。

 

セブンミールのミールキット

20分以内に調理可能で、野菜もカット済みなのでフライパンがあれば作れる。洗い物が少なくて済む。カット野菜だけどシャキシャキしているし、肉も美味しい。出来上がった料理も美味しい。また、1食1000円なのでコスパも悪くない。どうしても仕事の都合で料理が面倒になる日はセブンミールのミールキットを使うことにしようと思う。

●ウィークリーコープのミールキットやレンチンおかず

ウィークリーコープのレンチンおかずやミールキットはすでに時々利用しているのだが、美味しくて調理時間がとても短い(最短和えるだけの5分)。主婦目線で作られていると感じる。毎日の食事で利用したくてデイリーコープの利用を考えたものの、今住んでいるマンションがオートロックのため、食品の配達先がマンションのエントランスになってしまうことから利用を断念。食品にゴキブリとかたかっても嫌なので…。

 

Oisixは、思っていたほど時短にならないのと、コスパが悪いと判断して利用を断念。調理時間は20分で良かったものの、調理器具を思っていたより使うので、洗い物が増える。また、盛り付けまで含めて30分で1食分しかできないのに、1食あたり最低でも1300円かかってしまう。30分でできるレシピを1つでも持っている人は、そっちを作った方が早いし安いと思う。

 

購入した道具

ヘルシオ ホットクック

 象印 圧力IHなべ ボルドー EL-MB30-VDと迷ったけれど、結果これを購入した。我が家の目的は「時短」。とにかく料理にかかる時間を短くして、手間を省くことが第一。その目的から考えると、象印の圧力鍋は洗い物の手間がかかって(圧力鍋の蓋が5層構造になっていて、分解して洗ったり水気を切るのが大変)しまうので、購入には至らなかった。

 

今週末やっと時間ができるので、ホットクックを使って娘の離乳食の下準備やカレーを作ってみようかなと思っているところ。

 

 

今考えている食事づくりのスケジュールはこんな感じ。

土日  ホットクックを使って作り置きを作る

月   作り置きを食べる、コープの配達を受け取る

火   コープのミールキット

水   作り置き、コープのレンチンおかず

木   作り置き、コープのレンチンおかず

金   セブンのミールキット、レンチンおかず、作り置きの余りがあれば消費

 

実際に復帰してみないとこのスケジュールがうまくいくかはわからないけれど、うまく時短しながら、日々の家事を回していけたらなあと思う。

 

今日は、以上です。

大学は「社会のニーズに合わせる」だけでいいのか

「大学は社会や時代のニーズにあった教育、人材育成をすべき」

最近こういう論調を高等教育関連のニュースやら論評やらでよく見かける。

 

確かに教育のあり方の最適解は時代に合わせて変化するし、AI時代、グローバル化時代と言われている今にふさわしい教育方法はあるのだと思う。

 

けれど、大学は時代や社会のニーズに合わせているばかりでいいのだろうか、とも思う。

 

ちょっと前、マンガ好きが高じてけんすうさん主催の「マンガサロン」に入った。このサロンはマンガ好きが集まって交流するコミュニティであるだけでなく、これからのマンガ界が盛り上がるように新しいサービスを作っていこうとしている。新しい漫画サービスを立ち上げる背景には、「マンガを描く人が増え、マンガを読む人が増え、これからの時代も面白いマンガにたくさん出会えるようにしたい」というサロン主催者の想いがある。もちろん、サービスを作る上では収益を上げないと継続的な運営ができないし、利益を考える部分もあるのだろうけれど、今作られている新サービスは「こういう世の中にしたい」という想いもすごく込められているものだと思う。

 

私たちが日頃触れているサービスは、社会のニーズ、時代のニーズを読み取って作られたものも多い。しかし、「世の中こうだったらいいのにな」というサービスの作られ方もある。

 

大学も「社会のニーズを」「時代のニーズを」読んで合わせろ、と言われるけれど、大学ばかりが社会・時代のニーズに合わせるだけで良いのか。大学で行われている様々な研究は、「世の中こうだったらいいのに」「こういうものがあれば役立つのではないか」という疑問から発生しているものも沢山ある。人材育成という側面で言えば、特に私学は育てたい人材像があって作られた学校である。各大学には、それぞれ今の時代に合わせた「育てたい人材像」というものが少なからずあると思う。

 

で、大学がこの文章の冒頭のようなニーズ論に巻き込まれるのは、各大学の人材育成や研究への取り組みが世の中に思っている以上に伝わっていないのも原因としてあるかもしれない。(産休育休中ということもあって、今私はあえて自大学のニュースを積極的に取りに行かないようにしているのだけど、取りに行かないと全然情報が入ってこない。有名大学の情報も、駅伝とか入試とかの類の情報しか入ってこない。)

 

だからこそ、大学の広報も意義の深い仕事であって、大学の人材育成・研究その他の取り組みを世の中にもっともっと知ってもらえるよう手をつくす必要があるのだと思う。

 

以上です。 

 

 

2019年の目標

謹賀新年。2019年が始まった。

これまでと違い娘がいるので、今年はいつものバタバタとした日常のまま年末年始が過ぎている。

 

ここ数年の私の習慣なのだが、今年も目標を立てたのでブログにも記したいと思う。(目標を立てて一年を過ごすと、日々をしっかり生きていけている気がしている。私の場合。)

 

2019年の目標

<キャリア編>

  • 仕事と生活の良いリズムを見つける
  • 復帰した部署で、ルーティンだけでなく、必要な改善や業務見直し(その仕事を止める等)、新規案件に1つ以上携わる
  • CDA の資格を取る
  • 何かしら文章を書く仕事をする
  • 月2本以上ブログを更新する

<生活編>

  • 本を月1冊以上読む→年間12冊以上読む
  • 娘と動物園に行く
  • 写真を沢山撮る
  • snapmartなどの写真アプリを使いこなす
  • 娘との時間を大事に過ごす、沢山一緒に遊んで抱っこする
  • 娘と何か花を育てる
  • 娘と公園で遊ぶ
  • 娘のこれまでの成長をまとめた写真アルバムを作る

 

無事に保育園が決まれば、今年は1年間の育休を終え、4月に仕事に復帰する。まずは仕事と生活の良いリズムを作っていくことが第一目標にはなると思うが、夏以降に資格を取りたいと考えているので、勉強する時間をどう生み出すかを考えていきたい。

 

また、仕事だけでなく、娘とパートナー氏との生活も大切にしていきたい。毎日仕事と家事に追われて、娘の表情を全然見ないで1日が終わるような生活はしたくない。娘も少しずつ意志が出てきていて、例えば保育園登園まで歩きたがったり、花を見たがったりした時に少しでも娘がやりたいようにできる時間、娘の成長に立ち会う時間を持ちたいのだ。そのためには私自身の余裕が必要だと思う。パートナー氏との家事分担を見直したり、家事を外注したり、私もパートナー氏も余裕を持てるような生活の仕方を仕事復帰前までに見つけたいと思っている。

 

以上が今年の目標たち。

今年も少しずつ、マイペースに進んでいこう。

 

 

 

広報担当者として取りたい資格〜SNSエキスパート検定〜

SNSが毎日の生活に浸透しているこの時代。広報業務に携わる上で欠かせないのがSNSの運用に関する知識だ。企業や組織として公式にSNSで発信をする場合、個人でSNSを使うのとは違った注意点や意識すべきポイントがある。それらを体系的に学べるのが表題の「SNSエキスパート検定」だ。

 

www.snsexpert.jp

 

私がこの資格を取ったのは、自分の中になんとなく感覚としてあったSNSの様々な作法を言語化して理解したいと思ったから。SNSが好きで日頃から浸っているものの、SNSの利用の仕方については知識として自分の中にはまとまっていなかった。仕事の中でSNS運用も担当していたのだが、自分の持っている感覚を言語化できないと、自分以外の人が担当するときのためのマニュアル作りや引き継ぎができない。今後自分がその仕事を外れた時に、組織にとって正しいSNS運用ができるようにしておかなければ、SNSはリスクになりやすい(自大学のアカウントで不用意な発言をしてしまい、炎上することもありうる。受験生確保にシビアな今の時代、炎上は受験生減少の一因になり、大学として避けたい事態だ)。

 

この資格は、講座の受講と試験がセット。SNSマーケティングに関する講座を受けた上で試験に臨み、合格ラインに達すれば合格証と認定マークがもらえる。初級と上級があり、私はどちらも受験した。初級では本当にSNSの基礎の基礎の知識(SNSの種類とかそもそもどういうツールがあるのかといったもの)を学び、上級ではリスクマネジメントやSNS上でのキャンペーンの張り方や各種数字の見方などSNSマーケティングの知識を学ぶ。

 

かなり新しい資格だけど、講座内容も充実しているので、SNSについて一度体系立った知識を得たいという人にはオススメの資格だ。私も講座でもらったテキストはデスクに置いて時々参照しているし、実際にマニュアルを作る際に色々と得た知識を詰め込んだりした。

 

個人的には若い人もそうだけど、組織の上の方にいるおじさま方にこそ受けて欲しい資格だと思う。意思決定する人にSNSの知識がないと、炎上した時の対応やそもそもこれからの広報戦略を考える上でトンチンカンな方向に行きやすい。勤め先でも何か研修ができないかなあと思うが、まだまだそこまではできなさそう。

 

ただ、この資格、上級は受講費用がかなり高い(初級合格者は108,000円、それ以外は216,000円)。費用に見合った内容だと思うけど、人によってはそこまでしたくないと思うかもしれない。書籍でも体系立てて書かれているものは少ないと思うので、もし費用の工面が可能なら受けてみることをオススメしたい。

 

以上です。

 

 

2018年のふりかえり

今年も早いものでもう残り5日。今年は娘を出産して、目まぐるしく日々を過ごしたように思う。

 

昨年もやったけれど、今年も「今年のふりかえり」をやりたい。

 

2018年の目標

●赤ちゃんを無事に産む

●無事に生まれてきたら、赤ちゃんとの生活に慣れる

Twitterでもちょくちょくつぶやいているけれど、第1子を妊娠中。多嚢胞性卵巣という体質のため、不妊治療も必要だった可能性があったので、子供を持つ時期は予定していたより早いけれど、本当に運が良かった。神様からの贈り物だと思う。ただ、出産を終えるまで何があるかわからない。無理をせず、日々を大事に過ごしたい。

 →今年最大の目標だったと言っても過言ではない。おかげさまで無事に元気な女の子を産むことができ、毎日忙しいし大変だけど、楽しく過ごすことができた。

 

●デジタル一眼の練習もかねて、赤ちゃんの写真を沢山残す

一眼レフで写真を撮れるようになりたいなあと思って早一年。昨年はあまりやらなかったので、きっとかわいいであろう赤ちゃんの写真を沢山撮りたいと思う。

→達成率50%。やろうと思ってなかなかできていなかったが、11月末からカメラの入門書を2冊ほど読み、やっと娘の写真を撮り始めることができた。沢山は撮れていないけれど、自分が撮りたいテイストの写真を撮れるようになってきたので、来年も引き続き娘を主な被写体にして写真を撮っていきたいと思う。

 

●引き継ぎを完了させる、今動いている仕事の道筋を立ててから休む

出産にあたって、規程通りの産休・育休をいただくことにした。部署の方々にはそれでなくても人手不足の中、迷惑をかけてしまうけれど、自分の仕事を少なくともやりっぱなしとか、何がどうなっているのかわからない状態で休むのは避けたいと思う(緊急入院とかにならない限り)。こういうお休みはお互い様であるとも思っているので、復帰した後、周りの人が何かの理由でお休みになる時は今度は私がサポートに回る番。

→達成率90%。マニュアルや引き継ぎメモを地道に作り、引き継ぎの時間も都度設けながら引き継ぐことができた。本当は自分が休みに入る時までに終わるはずの業務が、一部急遽発生した案件のために終わらなくなってしまったりもしたが、終わる目処をつけて休むことができたので部署の方々にかける迷惑を最小限にすることができたかなと思う。

 

●引っ越す

今の部屋は二人暮らしを想定して借りた部屋なので、若干狭い。赤ちゃんとの暮らしが始まったら、時期を見て引越しをしたい。

→達成率100%。今年の夏に無事引越しを終えることができた。保育園のことを考えるとベストな立地に引っ越すことができたし、部屋も広くなったので向こう5年は確実に住もうと思っている。

 

●お金を貯める

家を買ったり、子供の進学資金を想定したりすると、今のうちに目標金額を設定して貯めた方が貯まりやすい気がしている。無理せず家事もうまく手抜きしながら節約しつつ、目標金額までなんとか貯めたいなあと思っている今日この頃。

→達成率90%。娘の児童手当を貯金したり、家の購入資金を定期預金化したりしてお金を貯める仕組みを整えた。本をたくさん買ったり、おやつやCDなどをちょくちょく買ってしまったり、娘のあれこれの費用がかかったりと、貯金の見立てが甘くて目標金額に若干届いていないが、確実に増えてはいるのでよしとする。

 

●これまでやってきた仕事を振り返る

以前、とある大学職員さんもブログに書かれていたが、自分の仕事を定期的に振り返るのって自分の現状を客観的に見るためにも大事だと思う。安定した雇用が約束されていない現在の社会で、自分の市場価値をどう高めるかを意識するためにも、一年のお休みの中で一度職務経歴書をまとめてみたい(別に転職はしない)。そして、自分の働き方を見つめ直してみたいなと思う。

→達成率50%。自分が携わってきた仕事を箇条書きにメモしたが、職務経歴書にまとめるまではできなかった。近いうちに携わってきた仕事と今後市場価値を高めるために意識することについて、ブログにまとめたいなと思っているところ。

 

●読書の習慣をなるべく絶やさない

子育て中にどれだけ本が読めるのかわからない。全然読めないかもしれない。時間がかかってもいいので、本を読む習慣は絶やさずにいたいなと思う。できれば年間2桁は読破したいけれどできるだろうか…。

 →達成率100%。毎月平均2冊は読めた。読書メーターの記録によると年間28冊読めているらしい。仕事に復帰するとさらに時間がなくて読めないかもしれないが、来年も引き続き少しでも本を読むようにしたいと思う。

 

●FP3級を取る

お金を貯める話にもつながってくるのだが、家を買おう、子供の進学費用を貯めようと思った時に、資産管理とか住宅ローンの仕組みとか、恥ずかしながらお金に関する常識をあまりにも知らなさすぎることに気がついた。資格を取るというより、お金に関することはどうしても興味がわかなくて追い込まれないと勉強しないので、資格をモチベーションの一つとして世の中の常識を身につけたいなと思う。

→達成率0%。FPの勉強は少し取り掛かったものの、出産育児に追われて現在休止中…。でも社会で生きていくのに必要な知識が詰まっている勉強だと思うので、いずれ必ず取りたい資格だ。来年はCDAを取りたいので、再来年になってしまうかもしれないが、引き続き勉強はしたいと思う。

 

●良い音楽をたくさん聴く

→達成率100%。今年も素敵な音楽にたくさん出会った。今年新しく出会ったアーティストは、杏沙子さん、鈴木愛理さん。来年は2月に星野源さんのライブに行けることになったので、楽しみたいなあと思う。そして、自分の好きな音楽を少しずつ娘にすり込みたいと目論んでいる笑

 

●暮らしの中にArtを取り入れる、お気に入りの写真や絵を見つけて楽しむ

これも子育ての中でどれくらい余裕が持てるかわからないけれど、やれたらやりたいことの1つ。日々の生活の中で「余裕」って大事だな、と最近特に思う。仕事で嫌なことがあって家に帰ってきても、家では余裕を持って心が楽に過ごせるなら良いなと思うし、毎日1個でも楽しいと思えることがある方が人生楽しいと思う。自分が安らげる、楽しめる時間を5分だけでも作れたらいいなあ、と。

→達成率50%。絵はお気に入りを探すことができなかったが、写真はTwitterで何名か素敵な写真を撮る方々に出会い、私自身の写真の勉強にもなっている。

 

以上が今年、2018年のふりかえりだ。子育てであまりできないかなあと思っていたけれど、意外とできているものが多かった。時間の使い方を工夫して、自分のやりたいことをやる時間も大事に取っていきたいと思う。母親だけど、母親が全てを我慢しなければいけないわけではない。娘との時間を第一に、大事にしながら、隙間の時間をうまく使ってやれることを手がけていきたい。

 

来年もよろしくお願いいたします。