【読書記録】「センスは知識からはじまる」水野学
こんばんは、星野マリエです。
どうにもブログを書く習慣が身につかない。一ヶ月半も空いてしまいました。
ブログの書き方を変える必要があるか。
読書記録も文章力強化の訓練としてやってみたいと思います。気になる本があれば是非ご一読下さい。
1ヶ月ほど前に読了したのが、この本。
「センスは知識からはじまる。」水野学著
- 作者: 水野学
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/04/18
- メディア: 単行本
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広告業界の人の考え方を知りたくて、購入。本当にザックリ要約すると、センスは天性のものではなくて、膨大なインプットから生まれるということが書かれた本でした。
広報やっていると、いろんな人から自分はセンスないから広告デザインとか決められないだとか、センスがないからSNSできない、というような話を聞くことがあります。
でもそれ、実は言い訳になってしまうかも。
著者の水野学さんはデザイナーですが、会社や商品を世の中に広めていくプロデュースもやられている方。ある商品に最適なデザインやPRをする上で、日頃から行なっている雑誌のリサーチや人間観察、読書などから得た知識や知見を結びつけて、新たなデザインやPR方法を生み出しているのだそう。
センスがいい人は、実はそのことに関して人の何倍も情報を得ているだけなのかもしれません。
センスがない、を言い訳にせず、日頃から様々なインプットをしていかねば、と広報として改めて思った次第。と同時に、趣味でもなんでも、どんなインプットも無駄にならない。どこで生きてくるかわからないな、と思いました。