中途採用人材を活かしきれない問題
あるよなあと思う。
企業にもそういう問題は十分あるのだと思うけど、大学も結構な割合で中途人材活かしきれていないのではないかと思う。
せっかく優秀な人を採用したのに、その人のこれまでの経歴を活かせない配置をしたり。そもそも、生え抜きの職員たちが中途採用の方々をあまり歓迎していなかったり。
穴埋め的な感じで異動させることが多いの、そろそろ時代に合わないんじゃないかなあと個人的に思っていたりする。特に私大は大学として向かう方向性があって、そこを目指していくために必要な能力を持った(あるいはポテンシャルのある)人を採用していく。採用ってそういう風にするものじゃないの、と思う。
新しい方が入っても、「ああ、また適材適所にはならないんだろうなあ」と思うと、横から見ているこっちがもどかしかったりする。せっかく志高く入ってきたのに、途中で折れてしまって辞める人もよく見てきた。
志高く頑張っている人が、孤軍奮闘する状況は12年前とあまり変わっていないらしい。
そろそろいい加減、変わらないといけないと思う。(変化済みの大学もきっとあるのだとは思うけど)
どうしたらいいのかなあ、と思う。