星野マリエのスピーチ

大学に勤務中。産休育休中。仕事、キャリア、出産子育て、趣味を中心に書きます。 大学、教育、大学職員、転職、就活、キャリア、社会学、勉強、SNS、音楽、読書、カメラ。 //上級SNSエキスパート、PRプランナー補//CDA勉強中//好きなものは好きでいいじゃん。

親も自分の人生を楽しんで生きるべき。

親が自分の人生を楽しんで生きる。これ、すごく大切なことだと思う。

 

自分の親にこんなことを言われたことがあるだろうか。

「10代っていいなあ。楽しいだろ。羨ましいなあ。」

冗談ならまだいい。冗談ではなく、半分本気で羨ましそうに言われたとしたら、どうだろう。

 

若いことが羨ましい。私は自分の父親に、何度も言われたことがある。その度に「大人になると人生楽しくないのか」と思ったし、大人になるのが、働くのが嫌だと思った。

 

でも、私自身が大人になってみて、親になってみて思う。大人って楽しいじゃん。自分でなんでも決められて、行動できて、やりたいことを実現できる。私は門限も厳しく、何をするにも親の制約のある環境で育ったから、自分の裁量でなんでもできる今の生活が本当に楽しい。

 

私の両親は、「子供のためだから」と自分たちの色々な行動を制限していた。自分が出かけて事故にあったら大変だからと、どこにも出かけない専業主婦の母親。平日は遅くまで仕事して、土日はゴルフか家族サービスに終始する銀行員の父親。二人とも趣味はあったけれど、子供が趣味に成り代わっていて、全てが子供、子供、子供、で回っていた。

子供が小さいうちはそれで良かったのだと思う。手がかかるし、目が離せない小さい子供のうちは、全てが子供中心に回っていても良かった。でも、子供が思春期に差し掛かって以降は、もっと親も自分自身のために行動して良かったのではないかと思う。

子供は親を見て育つ。子供を理由に行動しない親を見て育った私は、いろんな理由をつけて「行動できない人」になってしまっていた。それに気がついたのは25歳の時。もっと早くに気がついていれば、と悔やむことも時々ある。

 

親が自分の人生を生きていないと、その人生を楽しんでいないと、子供も「人生ってこんなものか」と思ってしまう。子供から色んな可能性を奪ってしまうことになるのだ。

 

親も自分の人生を楽しんでいい。やりたいことを、やれる時に、時間がかかってもいいからやっていくべきだ。親が自分で自分を充実させていないと、子供に過度に依存したり、過保護になったり、子供にいい影響を及ぼさないと思う。

 

そんなことをここ数日考えていたら、今日、オリラジの中田さんの記事を発見した。

dual.nikkei.co.jp

もっといい親になりたい、なろうとする理想も捨てませんか。

 周囲からとんでもない親だと批判されても、いいんです。何よりも大事なことは、娘と息子が今日も笑っていること。採点者は、ママでもパパでも周囲の人間でもない。今日も子どもが笑顔で育っている、それで採点は済んでいます。妻はいい母親だし、僕もいい父親じゃないかって、夫婦で認め合えばいいと思うんです。

 もっともっと気を抜く。親も自分のやりたいことをする。

 僕たちがなるのは、いい親じゃなくて「楽しんでいる親」。親が百のことを語るよりも、親自身が懸命に人生を楽しむ姿を見て、子どもは勝手に吸収していきますよ。

本当に、ここに書かれている通りだと思う。「いい親」じゃなくて、「楽しんでいる親」を目指すのだ。

 

私は1人の女の子の母親だ。だけど、母親だから色々な行動を制限するのではなくて、欲張りたい。家族も仕事も趣味も。毎日を楽しみながら、なりたい自分を目指して生きていくのだ。