ブランディングの考え方ー水野学『「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義』まとめ【読書記録】
一度読んだ本を再読。育休後どの部署に復帰できるか分からないけど、また広報に戻りたい気持ちがある(正直に上司に伝えてみようと思う)。なので、関係することを少し勉強しておこうと思い、手をつけた1冊。
「売る」から、「売れる」へ。 水野学のブランディングデザイン講義
- 作者: 水野学
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2016/05/07
- メディア: 単行本
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ブログの文章でわかりやすくまとめるのが難しかったので、ノートにメモしたものを下記にアップする。(大きさがまちまちですみません…大きさを合わせると文字がボケたりするので、そのまま貼ります。)
物が溢れているこの時代。自分たちの作ったもの、自分たち自身を選んでもらうには、いい広告を作ったり、かっこいい商品を作ったりするだけではダメ。その商品やその企業・組織の中にある「魅力」をわかりやすく伝えて、その背後にある志や目的、ストーリーを知ってもらうことで、初めて選んでもらえるようになる。
これは大学のPRも同じ。その大学らしさをどう伝えるのか。伝える際には、「ブランドは細部に宿る」ということを意識しなければならない。大学という組織は縦割り組織で、各部署のアウトプットを統一することはなかなか難しい。でも、それをやっていかないとブランディングは完成しないのだ。
私も休む前、ブランディングをすべく会議で何を打ち出すか議論したり、どうアウトプットを統一していくかを考えたりした。休んでいる間にそれらがどうなったのか分からないけれど、一朝一夕にはいかないし、復帰後もしチャンスがあるなら、またブランディングにも関わっていきたいなあと思ったりしている。
水野学さんの本は広報に携わる際に参考になる考え方がわかりやすく書かれているので、広報担当者は一度読んでみることをオススメする。こちら↓の本もオススメ。広報をやる中で広告デザインを選ぶこともあると思うが、「センスがないから決められない」と思うことはないだろうか。センスはある、ないではなく、努力で身につけられるものだということがわかりやすく書かれている。
今日は以上です。