手帳を持つのをやめました。
手帳を持つのをやめた。
1月も半ばになれば、新しい手帳のまっさらなページがどんどん埋まってきている頃かなと想像するけれど、去年の夏ぐらいから手帳を持つことに不便を感じてやめてしまった。
不便を感じた理由は3つ。
①仕事のスケジュールをクラウド上のスケジューラーで管理するようになった
仕事のスケジュールは、クラウド上のスケジュール管理ツールで管理する体制に職場全体が変わった。そのため、手帳に仕事の予定を書いて管理する必要がなくなってしまった。手帳にも、クラウドにも仕事の予定を書くと二度手間である。管理するツールが複数あるのも面倒くさいので、仕事の予定は手帳に書かず、全てウェブ上で管理するようになった。
②プライベートの予定もGoogleカレンダーで管理するようになった
仕事の予定を書かなくなった手帳には、プライベートの予定を書いていたのだが、それも結婚したことによってスケジュール管理体制が変更となった。パートナーとお互いのスケジュールを共有するため、Googleカレンダーを活用することにしたのである。
これが結構便利。お互い一緒の予定はどちらかがスケジュールを作成し、相手を招待するだけでいい。また、アカウントごとに色が分かれるため、パートナーの予定をわざわざ色分けして手帳に書くという手間が省ける。
手帳の必要性を感じなくなってしまった。
③タスクや考えていることの整理は、手帳よりもむしろノートの方が最適であることに気づいた
これまで手帳を使っていた際は、スケジュールを管理すると同時にその時思いついた仕事のアイディアをメモしたり、タスクを書き出すツールとしても使っていた。
しかし、手帳にそれらをメモすると意外と見返さないことも多いほか、どこに何を書いたのか忘れてしまうことも多かった。それがノートだと忘れずにやりたいタスクやアイディアをメモした場所に付箋やインデックスをつけて管理することができる。今はその便利さに気づき、手のひらサイズのノートを雑記として使い、思考の整理をするようにしている。
手帳をやめると荷物が軽い。便利である。また、複数端末でスケジュールの確認ができるため、その時使用している端末から確認することができ、手帳を出す手間が省ける。
ただ、スマフォが故障等で使えなくなってしまった場合、スケジュールを手元で確認できなくなってしまうので少し不便かもしれない。
各個人によってベストなスケジュール管理方法があると思うので、自分に合ったものを選択すればいい。ただ、手帳信者だった私も手帳なし生活にシフトしてしまったくらい、意外とWeb管理も便利なので、まだWeb管理を試したことのない人は一度試してみるのもありかもしれない。