大学職員のスピーチ

都内某大学職員。学生募集、広報に携わる。高等教育、教育業界、仕事、趣味について書きます。

女性のキャリアについて思うこと②

女性のキャリアって難しいと思う。

まだまだ日本社会においては、一筋縄ではいかない。

 

仕事を取るの?

家庭を取るの?

 

本当はそんな単純な二項対立な議論ではないはずなのに、それを求められる機会が多くの女性に未だに起こりやすい。

 

私自身に置き換えてみる。

まだ現実に起こっていないけれど、私自身、近い将来キャリアを中断するリスクを抱えている。パートナーの海外転勤というリスクだ。

 

単身赴任させればいいじゃん。

そんな声も聞こえてきそうだが、家族のあり方は個々人の価値観に基づく。

不安定な世界情勢の中で、パートナーを1人だけ海の外に出したくない。

いつ死ぬかわからない、いつ会えなくなるかわからないから。

私は仕事もしたいけれど、家族と楽しく暮らす毎日を何より大切にしたい(喧嘩もたくさんするが)。その価値観は第三者が横槍を入れていいものではないはずだ。

 

話を戻す。

家族を大切にするという選択をすると、キャリアを中断するというリスクを背負う。

私は大学職員である。キャリアを中断するとどういうことが懸念されるのか。

 

以前、大学職員を志した理由をブログに書いた(Twitterでなんだか思わぬ方向に物議を醸した)。

photon28.hatenadiary.jp

その際、末尾にこんなことを書いていた。

ただ、今後のキャリア形成については迷いがあるのも事実です。

(中略)

大学職員の仕事を通して身につく知識やスキルは、大学業界でのみ通用するような知識、スキルであることが多いです。上記のように辞めざるをえない状況になった場合、大学職員の経験値だけで、その後のキャリア形成に結びつけていけるのかについては不安に感じることもあります。

 

Twitterで物議を醸した時は、下線部しか注目されなくて悲しかった)

名もなき大学職員である私が今、キャリアを中断すると、経験を社会で自分の望む形で買ってもらえるのかが不明瞭で、働き続けたいのにもかかわらずその後のキャリア形成が繋がらない可能性を孕む。

 

では、リスクを回避するためにどうすべきなのか。

私が出した結論は、

①これからの社会に必要となる知識を身につける。

②自分のやってきた仕事とこれからやっていきたい仕事に関わる資格を取る。

この2点に収束する。

 

今、自分が非常に関心を持っている「働き方」に関してもっと突っ込んで携わってみたいし、考えてみたいのでCDAという資格を取ろうと思っている。また、自分が携わってきた広報という仕事に関して、企業人と同程度の知識やスキルを持っていることを証明するため、PRプランナー検定も受ける。さらに、今後絶対に持っていて損はない知識として、Webマーケティング関連の知識も何がしかの手段を使って得ようと思っている。(できれば本当は文章力も何がしかの機会に磨きたい)

 

もちろん、資格は全てを解決するものではない。

資格があったって自分の身に起こるリスクは回避できないかもしれないし、キャリアに結びつかないかもしれない。

 

でも、勉強したことは無駄にはならないはず。

インプットの多さは自分の中の判断力やセンスにつながってくるし、どこかで役立つこともあるだろう。

 

 

長くなってしまったが、大手企業勤務や起業経験などの何か華々しい経歴があるわけではない女性は、今後「キャリア」という面で生き延びていく方法として「資格取得」を考えてみてもいいのかもしれないと思う。まだ結果は出ていないけれど、私自身が身をもって実験するつもりである。

 

無謀なチャレンジはできないから、身の丈にあったチャレンジを。

勉強頑張らねば。

 

 

星野マリエ