求められることのレベルが高い。地道に努力しなきゃ。
今日から新しい職場にきた。
小さなPR会社でPRアドバイザーとして働くのだけど、改めて大学で身につけた広報スキルじゃ全然足りないことを実感した。
基本のき、しか身についてない。
メディアに関する知識とか薄いにもほどがあるし、営業もあまり経験がないから、お客様との話の進め方から勉強しなきゃ。
でも、明確に目指すものがあるって、とてもやる気が出てくる。私は娘との時間も大事にしたいから、人より時間がないし、いかに効率的にアウトプットを出すか、インプットをするか手探りで最適解を探していこう。
きっと自分にとってプラスになる。頑張ろ。
度々話題になる、大学職員の窓口対応。「相手との関係性」をちゃんと見ている?
先日Twitterで見た、現役大学生の愚痴。大学職員の窓口対応が横柄で、腹が立つという内容だった。
大学職員の窓口対応は度々Twitter上で話題になる。その多くは、職員の言葉遣いや態度が横柄、上から目線であることを問題視している。
これが例えば銀行の窓口だったら、同じような言葉遣いや態度をとるだろうか?
窓口対応は学生への教育の場とする考え方もあるけれど、だからと言って学生を見下していいわけじゃないし、乱雑な言葉遣いや態度をとっていいわけではない。むしろ、相手を一社会人と考えて対応したほうが、これから社会に出て行く学生にとって勉強になることが多いのではないかという気すらする。
そもそも、相手にどんな言葉を使うか、相手にどんな態度をとるかということは、「相手との関係性」で決まってくるものだ。相手と仲が良ければ、ちょっとくらい砕けた言葉や雰囲気を出しても問題にはならないだろう。むしろ、それが親密さに繋がったりするかもしれない。学生対応も同じで、相手との関係性をきちんとふまえずに、「学生=年下」というレッテルのみで言葉遣いを選んだり、態度を選んだりするから問題になるのだ。
確かに人の神経を逆なでしてくるような、腹の立つ学生も中にはいる。でもそういう時こそ毅然とした態度を取れるかが大事なのではないだろうか。
相手への敬意を忘れて仕事している大学職員、いるよなあ。
そんなことを思いながら書いた、今回の記事でした。
いろいろな学生と触れ合う大学職員に読んで欲しい記事
先ほどツイッターで気になる記事を見かけたので、大学職員の皆さんにシェアしたい。
ハーフとしてこの日本社会を生きてきた4名の方のインタビュー記事。
読んでいく中で、自分にも無意識のうちに肌の色の違いで国籍を考える節があったことに気づいた。この無意識の感覚って、あまり良くない。特にいろいろな人と接する仕事についている人は、持っていない方がいい。
大学職員もいろいろな背景を持った学生と触れ合う機会がある。
だからこそ、時にはこういう記事を読み、自分の中の無意識な偏見や差別に気づくことが大切だと思う。ハーフだけではない。LGBTQのこともそうだし、女子学生への対応、外国人留学生への対応も当てはまることかもしれない。
私は大学を離れてしまうけど、これから仕事や私生活で人に会う機会はあるし、私自身も無意識な差別、偏見には気をつけたいと思う。
ワーママの転職で、お世話になったエージェントとサイト。①
7月から新しい職場で働く。転職のきっかけはとある企業の広報職の求人を見て、担当の方に問い合わせをしたこと。
実はこの2年くらい、漠然と「このままでいいのかなあ」という思いが頭の中にあった。給与、待遇、子育て環境、同僚、上司にはとても恵まれていて、良い環境ではある。だけど、自分がこの職場で取り組めることの天井を見てしまった気がした。それから、私は「学生のため」「高校生のため」を大事に仕事をしていたのだが、どうもその感覚が周りや多くの上の人たちとズレている(もちろん私と同じ思いで働いている人もいたけれど)気がして、その思いを払拭することができなかった。
自分の家族の事情もあるし、なんとなく感じるモヤモヤもある。このまま勤め続けてもいいけれど、いつか後悔することになるんじゃないかという気もした。ワーママで大学職員という経歴だから、正直厳しい戦いになるのは承知の上で、転職活動をすることにした。とある企業以外にも、いろいろな企業を受けてみることにした。
私の場合、やはり家族も大事にしたかったので、条件にもある程度こだわって転職活動を進めていた。特に勤務時間とか休日とか。条件にこだわる際、普通のリクナビとかだといい求人が見つかりにくいので、私はこんな感じで転職活動に取り組んだ。
転職で使ったサイト・エージェント
1. 株式会社ハウズワーク
ハウズワークの本門様には、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
ちゃんとした転職活動が初めてだったので、そもそも転職の軸の考え方からレクチャーしていただき、自分の価値観や仕事観を掘り下げるワークをしたり、書類選考対策、面接対策など幅広くサポートしていただいた。
マーケティング領域の求人が得意な印象。結論としては、私はハウズワーク様に紹介していただいた求人での転職ではないのだけど、転職希望者に寄り添って手厚くサポートしていただけるエージェントなので、初めて転職をする方や自分の転職軸に迷いのある方には是非オススメしたい。ここまで徹底的に転職活動をサポートしてくれるエージェントは、なかなか無いと思う。初めて出会った。
本門様のツイートも、SNS界隈や人事界隈の最新ニュースを呟かれていて、非常に勉強になるので、広報や人事の仕事に携わっている方は是非チェックしてみてください。
大学職員も、企業と同じで働き方いろいろ。
日経doorsのFacebookをフォローしてるのだが、TLに流れてきた記事がたまたま大学職員の記事だったので、ツイッターでシェアした。
ブラック大学職員だよ!!とセンセーショナルに書いたけど、まあ松宮さん、とあるさんがTwitterで書かれている通りだと思うので、こちらのブログにも貼らせていただきたい。
大学によるし、部署やメンバーによる。マルチレベル分析しないとな
— MATSUMIYA,Shinji☔ (@sanjyuumatsu) 2019年6月10日
複数キャンパスあると、キャンパスによっても組織文化が違う場合もあるしね。(本学はまったく違うので、別の大学に勤務した感覚になる) https://t.co/EPqK5AYzaY
— とある大学職員 (@daigaku23) 2019年6月10日
大学 - 部署 - 個人 の三層やな
— MATSUMIYA,Shinji☔ (@sanjyuumatsu) 2019年6月10日
大学職員はホワイトだから転職したい。ブラックだから辞めたい。
極端な議論が目につきやすい。
でも、倉部さんが書かれている通りで、企業と同じで大学職員もいろいろだと思う。
「大学職員はホワイト」というイメージで就職や転職を希望されている方へ。企業がそうであるように、「大学」と言っても労働環境は様々です…。「大学職員」などと一括りにしない方が良いですよ……。 https://t.co/OZ1rn7LJD0
— 倉部史記@6/17出版記念講演会開催します (@kurabe_s) 2019年6月10日
ホワイトだから転職したいという方には、どんな働き方が理想なのかもう一度考えた上で、もっと情報収集をすることをお勧めしたい。辞めたい方もしかり、かも。どんな働き方、どんな仕事の仕方が自分に合っているのかよく考えた方が後悔なく次のステップに進めると思う(私も散々悩んで、考えました)。
以上です。
転職します。
タイトルの通り、転職します。
6月末で現在の大学を辞め、7月から小さなPR会社でPRアドバイザー兼営業的な立ち位置で働くことになりました。
転職理由は3つ。
①やっぱり広報PR系のことに携わりたい、広報PR系で専門的に仕事ができるようになりたいと思った。
②パートナー氏の海外転勤(家族の同行必須)を見据えて、仕事のブランク期間があっても復職しやすい経験を積みたい。
③娘を含め、自分の家族がこれからどういう状態になるか分からない。自分が家族のことも柔軟にやれるように(家族のことも十分にコミットしてやりたい気持ちがあるし)、いずれ一人でも仕事ができるような力をつけたい、経験を積みたい。
広報PRの仕事は、これからの時代需要がある仕事だと思います。広告では物が売れない時代。いかに信憑性の高い情報を、第三者から見ても価値のある情報をターゲットに届けられるか。ここが鍵になってくる。AIにも奪われない仕事の一つだと思っています。
で、私はその広報PRの仕事が結構好きです。その仕事で一人前になりたいと思うようになりました。
大学職員を続けようと思っていました。でも、今後の自分の生き方を考えた時、まだ20代の今のうちに、しっかり目指す方向に向かって経験を積みたい気持ちが高まり、今回の決断に至ります。
新しい職場は原則定時のフルタイムです。
正直、仕事の時間は伸びるので、子育てとの両立は大変になると思います。でも、ありがたいことにパートナー氏の協力も得られるし、新しい職場も私が子育て中であることを理解した上で採用してくれました。家族を第一に、仕事を第二で考えなさいと言ってくれた職場です。ワーキングマザーの先輩も何人かいるそうです。
大変だろうけど、そういう環境の中でなら私も頑張れるんじゃないかと思っています。不安も沢山ありますが、新しい仕事は楽しみでもあります。
今の職場では、上司や先輩に本当に恵まれていました。みなさん本当にいい人たちでした。若手の意見も取り入れてくれて、いろんな相談にのっていただき、いろんなアドバイスをもらいました。
私の仕事への姿勢、基礎力を作ってくれた上司や先輩には感謝しかないです。生意気な新卒だった私にいろんな仕事を任せていただいて、小さな組織だったこともあいまって、5年目でも本当に沢山の経験を積ませていただいたと思います。この大学で経験したことがあるからこそ、今の私があるのだと思います。転職しても、今の職場の方々とはゆるいつながりを続けていけたら嬉しいなあと思っています。
このブログはこれから、大学職員、大学関係のことも関心があるので書き続けますが、広報PR系の話題も増えると思います。更新頻度は落ちると思いますが、よければのぞいていただけると嬉しいです。
以上、ブログを通じて皆様にご報告でした。
復帰から1週間。
復帰からおよそ1週間が経とうとしている。
細かく状況を書くとバレそうなので控えるが、異動先では正直マミートラック的なものを感じないでもない。
仕事がない。
ちょっと今、モチベーションとともに、働く意味も失いかけている。私ってなんのためにここで働いてるんだっけ?何のためにここにいるんだっけ?
過去のブログに、ワーママでも働きやすいし仕事を任せてもらえるからこの職場を選んだと書いたのだけど、まさかこんな展開になるとは思わなかった。こういう事例もあります。
ただ、直属の上司が私の今の状況を気にかけてくれているのが救い。何か変わるといいのだけど。
器はあっても中身がないんじゃ、何にもならない。